安全・安心な製品を

提供するため、
食品衛生管理の強化を

徹底に取り組んでいます

食品衛生管理を統括する部署である食品検査室では、生産部・営業部・業務部と連携し、従業員への衛生教育、原料・製品の細菌検査・理化学検査を実施。山崎製パン株式会社の協力のもと、製造工程の自主点検、食品表示法やJAS法に基づく原材料・添加物・アレルゲン表示の確認など行っています。

また、山崎製パンとそのグループ会社で用いられている、AIB(American Institute of Baking)国際検査統合基準に基づいた管理手法の導入と、2本立ての5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾け)を通じた教育を推進し、従業員全員参加で食品安全衛生レベルの維持・向上に努めています。

01

科学的な根拠に基づいた
製造現場の清掃

清掃箇所の漏れや清掃が不十分な場合、虫や微生物の発生、油粕、錆等異物混入のリスクになるため、原材料の受入から製品への加工、出荷までのすべての工程における設備、機械器具の清掃方法と頻度を科学的な根拠に基づいて定めた「清掃手順書」を作成しています。

その清掃手順書に基づいた清掃計画表「マスタークリーニングスケジュール」を作成し、実践しています。

02

従業員の教育・指導を
徹底しています

食品衛生管理を徹底させるために、従業員一人ひとりに清掃や作業ルールの重要性をについての教育を実施しています。

各製造課長や食品検査室スタッフが品質管理と食品衛生のチェックの為日々現場を巡回し、現場の従業員に対して教育指導を行っております。

03

点検・清掃に効果的な
改善・改良の事例

設備・機械等の改善改良

  • 天井や壁面の隙間はコーキングでふさぐ
  • 機械内部の点検を容易にするため、機械カバーをシースルー化する。
  • 機械と床の隙間を掃除するため、機械本体を床面から上げて設置する。
  • 高所の設備・機械の清掃用ステップを設置する。
  • 製品が流れるコンベアーや製品を保管するラックの上部には、異物落下を防ぐためカバーを設置する。
  • 原料保管棚は、底の部分を高くしたり、キャスターを取り付けて移動可能に変更する。

外気の吸排気口の管理

外部に接している吸排気口には、ネット・フィルターを設置し、虫類をはじめ、塵埃・カビ等の侵入を防いでいます。

04

工場外周部の対策

有害生物の生息モニタリング(監視)を行うため建屋にそってモニタリング用トラップを配置し、定期調査と侵入防止対策を実施しています。

05

その他の対策

  • フードディフェンスへの対応として工場への出入り口に防犯カメラを設置
  • 原材料搬入時に外装へのエアー掛け
  • 製造現場入口での全身への粘着ローラー掛け
  • 全てのラインに金属検出機を設置

製造工程

スリーエスフーズでは、細やかな注意と丁寧な手仕事を大切にしています。
仕込みから包装まで、一つ一つの工程に真心を込めて取り組んでいます。

製造工場

スリーエスフーズの製造工場は、最高の品質と安全性を追求して設計されています。
高度な衛生管理、丁寧な手作業、そして絶妙な焼き上げ技術。
それぞれの工程に真心を込めて取り組んでいます。